リスナー=投資家という音楽の未来

photo by combust
Spot.Usによる市民出資によるコミュニティ・ジャーナリズムの試み(techcrunch)
読みたい記事を、記者に出資して買うという仕組みを展開するサービスの話。
正直、大多数の人は知りたいことについて、お金を出して記事にしてもらうよりも、検索して探すか教えて!gooを使うとか、職場の隣の席の友人に聞いたりすると思う。もしくは知ってそうな人のブログを見つけてメールを送るだけでもいいと思う。良心的な人ならよほどの理由がない限り親切に教えてくれる。
この仕組みについて、実は僕は音楽ビジネスの未来の一つとしてありえると思っている。
おそらく将来的には(日本では一歩遅れるだろうけど)、音楽はフリーダウンロードになると思っている。今は無料ストリーミングまでは一般化してきたけど、あと一歩で違法ダウンロードという言葉そのものがなくなると思う。
起こりうる未来では、アーティストに対して、ファンが投資を行い、その投資をもとにミュージシャンは投資家(ファン)向けに楽曲を提供し、コンサートなどの特別なサービスを提供する。特別という意味で、CDなどの実物は価値を発揮するだろうと思う。投資の一部を使い、ミュージシャン自身もしくはその代理(これがレーベルになるだろう)がプロモーションを行う。このプロモーションが一般の広告と今以上に密接につながっていくのも予想ができる。
もちろん、ミュージシャンの育成のみを行い、売れたら売却、というファンドも出てくるだろうが、それはそれで市場が回りだすきっかけになると思う、(少なくとも市場が一般に浸透するまでは必要だと思う。)
今、あなたには投資したいと思うミュージシャンはいるだろうか。(きっといるだろう。)
今なら僕はThe Ting Tingsに一万円くらいなら投資すると思う。



Leave Comment